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お風呂が濁るのは危ない?原因と対処法を解説

濁ることのあるお風呂

 

お風呂の浴槽にお湯をためたときに、お湯が白く濁ってしまった経験はありませんか。安全面や衛生面を考えると、入浴するのをためらってしまいますよね。この記事では、お風呂が濁る原因や対処法をご紹介します。ぜひ最後までご覧くださいね。

この記事を読むための時間:3分

お風呂が濁る原因と判断方法を解説

まずは、お風呂が濁る原因を解説します

空気によるもの

お風呂が濁る原因で最も多いのが、空気によって白く見えるものです。給湯器を加熱することで、水中の空気が膨らみ、空気の泡が発生します。水道の蛇口を通って放出される際に、気泡が弾けてさらに細かな泡が発生することで、お湯の色が白濁して見えるのです。この現象は、水の温度が低くなりやすい冬場に起こりがちです。

 

お風呂のお湯が白濁した際に空気によるものであるかを判別するためには、透明なコップに湯船のお湯を入れて、約10分間放置してみましょう。10分経って確認した際に、透明になっていれば空気だった証拠なので問題ありません。もし時間が経過しても白濁したままであれば、その他のトラブルは考えられます。

給湯器や水道管の劣化

給湯器や水道管の劣化によっても、お湯が白っぽく濁ることがあります。給湯器の寿命は、平均して10年前後だと言われていますが、使い方や使用頻度、メンテナンスをしているかによって前後します。濁りがなくならない場合には、給湯器の経年劣化が考えられるでしょう。また給湯器に湯垢が溜まった場合にも、白く濁る可能性があるため、点検が必要です。

 

また、水道管に使用されている亜鉛が溶け出すことによっても、お湯は濁ります。この場合、特に健康上の問題はないため、心配する必要はありません。水道管の劣化が原因であるかは、知識がないと判断が難しいため、給湯器を取り扱う業者に点検を依頼してください。

水質汚染の場合は危険

お湯が濁る原因が、空気や泡によるものであった場合や、給湯器や水道管の劣化だった場合は特に慌てる必要はありませんが、水自体が汚染されている場合には注意が必要です。自分の家だけではなく、近隣の家でも長い期間白い水が出て続ける場合には、水質汚染を疑いましょう。

 

工場や施設から汚水が排水されているケースがあるため、生活用水として使用すると大変危険です。

お湯が濁ってしまったときの対処法

お湯が濁ってしまったときの対処法は、原因によって異なります。自己判断が難しいときには、必ず専門の業者に点検を依頼してください。水道管に使用されている亜鉛が原因の、水の濁りを改善したい場合には、亜鉛メッキ鋼管を交換する必要があります。水道管の劣化が原因である場合には、ホースやパイプ部分、蛇口のフィルターを交換することで改善する可能性もあるため、専門業者へ連絡してみてください。

 

給湯器を取り付けてから、年月が経っている場合、経年劣化の可能性が高いです。白濁がなかなか収まらない場合には、給湯器の業者に点検を依頼しましょう。近所の水が一斉に濁った場合や、蛇口から出る水が白く濁る場合には水質汚染の可能性があるため、速やかにお住まいの地域を管轄している水道課へ報告してください。

配管の掃除方法

追い炊きをしたときにお湯の色が白くなる場合は、自分で配管の掃除を行い解決できる可能性があります。ここからは配管の掃除方法を、風呂釜の穴の数別にご紹介します。用意するものは市販の風呂釜洗浄剤や古いタオル(二つ穴の場合)のみです。ぜひ挑戦してみてください。

風呂釜が一つ穴の場合

 

①給水口の穴の、5〜10㎝上まで水を張ります。風呂釜洗浄剤の種類によっては、残り湯でも問題ありません。

②洗浄剤を投入します。

③40〜50℃に設定し、追い焚きを開始します。

④ 3時間前後放置します。

⑤再び5分ほど追い焚きします。

⑥水を全て抜き、ホースの水圧を利用して給水口の中の汚れを洗い出しましょう。

風呂釜が二つ穴の場合

 

①下の方の穴に、古いタオルを詰めます。

②上の穴から洗浄剤を流し入れます。

③上の穴に40〜50℃のお湯を入れましょう。

④ 3時間前後放置します。

⑤①で詰めたタオルを外し、上下の穴をホースで洗い流してください。

まとめ

いかがでしたか。お風呂のお湯が白く濁るときの原因や対処法をご紹介しました。お湯が白く濁ったときには、どのような条件下で白く濁るのかを見極めて、原因を突き止めることが必要です。

 

大抵の場合は人体にも無害なので心配する必要はありませんが、稀に水質異常などの危険性があるため、正しい判断が大切です。トラブルを防ぎ、水道管交換の必要性の有無や、給湯器の適切な交換時期を知るためにも、濁りが長引く場合には必ず業者に連絡しましょう。

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