食洗機は浅型で正解?メリットとデメリットを詳しく解説
悩む食洗機選び…浅型のメリットは?
この記事を読むための時間:3分
新しく家を建てたりキッチンをリフォームする時に、食洗機を浅型にするか深型にするかを悩む人は多いです。家族構成や働き方、ライフスタイルに合う食洗機を選んで、毎日の暮らしに活用していきたいですよね。そこでこの記事では、浅型の食洗機に注目して、そのメリットやデメリットを詳しく紹介していきます。
食洗機を浅型にするメリット
価格が安い
浅型の食洗機を標準装備にしている住宅メーカーは多いです。そのため深型にする場合にはオプションとして追加する必要があるので、費用がかかってしまいます。もちろん深型に比べると一度に洗える食器の量は少なくなりますが、費用を上乗せするだけの必要性を感じなければ、価格が抑えめな浅型で十分と言えます。
少量の食器でも気軽に使える
夫婦2人暮らしや3人家族の食事や、おやつなどで食器を使った時など、少量の洗い物が出る時でも、浅型の食洗機だと気軽に稼働させることができます。スカスカすぎる食洗機を回すのは気が引けるし、次に洗い物が出るまで放置するのも気になります。そのせいで、結局手洗いして食洗機の活躍の機会が減ってラクできないなんてことになったら、せっかくの食洗機が宝の持ち腐れにに…。少しの量でもパッと食洗機を使える手軽さは便利です。
収納棚を増やせる
浅型の食洗機の場合、食洗機の下にスライド式の収納棚を設置することができます。深型だと設置ができないこともあるので、キッチンの収納力を重視したい人は浅型がおすすめです。また、食洗機自体の設置位置や収納棚の位置の自由度が高いのも浅型。使いやすい配置にする為に浅型の食洗機を選ぶというケースもあります。
食洗機を浅型にするデメリット
食器が入りきらないことがある
浅型の食洗機だと、普段の家族の食事で使う量の食器は洗えても、来客があった時など普段よりたくさんの食器を使った時に入りきらないというケースがあります。そういった時には手洗いと並行して洗ったり、何度も食洗機を稼働させなければなりません。
大きい食器や調理器具が洗えない
深さがないということは、食洗機に入れるものの量が減るだけでなく大きさも制限されます。調理で使った鍋やフライパン、フライパンの蓋、大きなお皿などは食洗機に入らない場合が多いです。調理から食事まで、使った物を全部洗いたい!という場合には、浅型の食洗機だと難しいかもしれません。
浅型の食洗機はこんな家庭におすすめ
家族構成が少人数
浅型の食洗機の場合およそ4人から5人分の食器を洗うことが可能です。その為、2人〜4人家族で普段の食事の後に使うのなら、浅型でも十分便利に活躍してくれます。浅型でも幅が広い食洗機が選べる場合には、さらに洗える量が増えるので余裕を持って使うことができます。
手洗いと食洗機を併用する
全て食洗機で洗うのではなく、場合によっては手洗いもするならば、浅型が便利。食器は食洗機に入れてフライパンや鍋は手で洗うという使い方や、その時々で都合の良い方法で洗いたいという人だと、浅型の食洗機が使いやすいです。
費用を抑えたい
家を建てたりリフォームをする際に、キッチンは何かとオプションを追加したり変更したりするので、費用が上乗せされて予算オーバーしがち。その為、食洗機を浅型にすることで費用を抑えるというケースも少なくありません。
ライフスタイルに合えば食洗機は浅型でOK!
「大は小を兼ねる」ということわざがあるように、大きめの食洗機を選ぶ人も多いですが、家族構成やライフスタイルによっては、むしろ浅型の食洗機が便利ということもあります。食器洗いは毎日のことなので、少しでも便利に使えて家事がラクになれば嬉しいですよね。ネットで検索をすると、「深型がいい」という意見も多いですが、自分の暮らし方に合うと感じたならば浅型でも十分に活躍してくれます。
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