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水筒は食洗機で洗っちゃダメ?その理由と対応策を詳しく解説

水筒

水筒は食洗機で洗っちゃダメ?その理由と対応策を詳しく解説

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水筒は細長い形状や細かいパーツがあって洗いにくいですよね。いつも清潔にしておきたい水筒は、食洗機で洗えたらとても助かります。でも気になるのが「水筒って食洗機で洗うのダメなのでは…?」ということ。

 

実際に食洗機NGの水筒もありますが、洗える水筒もあるんです!この記事では、水筒を食洗機で洗うのがダメな理由と洗える水筒について詳しく解説していきます。

食洗機で水筒を洗うのがダメな4つの理由

外側の塗装が剥がれてしまう

ステンレスのボトルには、外側におしゃれな塗装が施されているものがよくあります。この塗装は多少剥がれても保温性には問題ないのですが、ところどころ剥がれた状態では古びた見た目になってしまいます。

日常的に使っているだけでも徐々に剥がれてしまいますが、食洗機の高温高圧の水流によってさらに剥がれてしまう可能性があるのです。また、食洗機や食器とぶつかる衝撃でも剥がれることがあるので、食洗機不可の水筒は手洗いで優しく洗うようにしましょう。

部品が変形する可能性がある

多くの水筒には、パッキンなど小さなプラスチックパーツが使われています。このパーツが食洗機の熱で変形してしまうと、飲み物が漏れたり蓋が閉まらなくなったりするので水筒自体が使えなくなってしまいます。

本体は食洗機で洗えるけれど、プラスチックの部分は不可の水筒もあるので、間違って洗ってしまわないように取扱説明書での事前確認が必須です。

底に貼ってある保護シートが剥がれてしまう可能性がある

真空断熱構造の水筒の底の外側には、必ず保護シートが貼ってあります。このシートは、水筒を真空にする為に開けた穴を塞いだ部分を保護する為のものです。剥がしてしまうと真空ではなくなるので、保温や保冷の機能が下がります。

保護シートは丸洗いできる水筒に貼ってありますが、食洗機のお湯の勢いで剥がれる可能性が考えられるので、食洗機不可の水筒は入れないのが正解です。

口が細くて深い形状が食洗機に向いていない

そもそも食洗機は、入り口が小さいものや深さのあるものを洗うのに不向きと言われます。水筒のように長細い形状のものは、中までしっかり洗うことができなかったり、洗い終わっても水が残ってしまったりしがちです。

食洗機の使用が可能な水筒の場合でも、セットする時には中まで洗えるようにセットするように気をつけましょう。

食洗機で洗える水筒もある!

食洗機対応の水筒を選ぶ

毎日水筒を手洗いするのは手間がかかります。せっかく食洗機があるのなら、食洗機対応の水筒を選んで気軽に洗いたいですね。現在は、子供用の水筒でも、大人用のマグやタンブラーでも食洗機対応のものが増えています。高温でキレイに洗える食洗機が使えれば、煮沸消毒不可の水筒でも清潔に使うことができます。

細かいパーツは小物バスケットを活用

水筒に使われているパッキンは、液体が漏れないようにしたり保温や保冷の効果を保つ為の重要なパーツです。パッキンには細かい溝などもあるので食洗機で洗えるのは助かりますね。とはいえ小さいものなので、高圧の水流で飛んでいってしまわないように気をつける必要があります。水筒のパッキンなど小さいものは、食洗機用の小物バスケットなどを使って保護するのがおすすめです。

水筒は食洗機OKのものを選んで家事をラクに

食洗機OKの水筒が増えていますが、中には食洗機がダメなものもあります。「多分大丈夫だろう」と食洗機に入れる前に、取扱説明書や外箱などで事前に確認をしておくことが大事です。水筒やマイボトルを持ち歩くのは、経済的でエコな良い習慣。でもお手入れが面倒だと続けられませんよね。負担なくラクして続ける為に、食洗機OKの水筒を活用しましょう!

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