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ガスコンロ使用時に一酸化炭素中毒を防止する方法を解説!

ガスコンロ一酸化酸素中毒

ガスコンロ使用時の一酸化炭素中毒防止について

この記事を読むための時間:3分

ガスコンロを使用中に特に気を付けなければならないのが部屋の換気と不完全燃焼です。コンロの火が不完全燃焼を起こしたまま放置すると、一酸化炭素が発生します。

 

その時もし部屋の換気が不十分だった場合、一酸化炭素は部屋中に充満し、一酸化炭素中毒を引き起こしてしまう可能性大です。一酸化炭素は毒性が強く、人体に多大なる悪影響を与えます。頭痛やめまいなどの初期症状から始まり、最悪死に至る場合も・・・このようなことにならないためにもガスコンロ使用時には換気は出来ているのか、火の色は赤くないかなど、細心の注意を払わなければなりません。

 

今回はガスコンロ使用時の一酸化炭素中毒防止について、一酸化炭素の人体に対する危険性の話しも交えながら解説していきますので、関心のある方はぜひ最後までご覧ください。

ガスコンロ使用時は一酸化炭素中毒に注意

一酸化炭素は非常に毒性が強く、人が摂取しすぎると中毒を起こし最悪死に至ります。しかも無臭であるがゆえに発生していても中々気づきません。

 

つい最近も停電中に自宅内で老夫婦が発電機を使い、一酸化炭素中毒で死亡してしまった、などという痛ましい事故も発生しています。恐らく一酸化炭素が充満しているのを気付かずに、このようなことになってしまったのでしょう。初期症状が頭痛やめまいなど、風邪の症状に似ていることも気付きを遅らせる原因になっているのかもしれません。

 

一酸化炭素中毒を抑える為には換気と不完全燃焼の防止が絶対です。ガスコンロを使って調理する際は、常に火の色が赤くなっていないか確認し、換気を怠らないようにしましょう。

少量でも危険な一酸化炭素

一酸化炭素は少量でも非常に毒性が強く、わずか0.16%空気に含まれたものを2時間吸っただけで死に至ります。濃度が0.32%だと30分、1.28%だとたった1~3分で人が死んでしまうのです。

 

このデータを見ていただいただけでも、一酸化炭素の毒性の強さが理解していただけたのではないでしょうか。しかも一酸化炭素は無色無臭で、初期症状が風邪の症状に酷似しているため、部屋に充満しても中々気づくことができません。気づいた時にはもう意識を失ってしまっている、なんてことも・・・その危険性は図り知れません。

換気の重要性

一酸化炭素は無色無臭で人の五感で気づくのはかなり困難です。なので、知らずのうちに吸い込んでしまった、なんてことにならないよう、ガスコンロなど屋内で火を使う場合は換気を徹底しましょう。

 

台所では窓を開ける、換気扇を付けるなどといった行動を習慣づけしましょう。ストーブを利用している部屋も時間を決めて窓を開けて部屋の空気を入れ替えるようにしてください。窓を開ける、換気扇を回すなどのちょっとした行動が、人の命を守る、重要な行動でもあるのです。

排気設備の点検とガス器具の使用法の再確認

台所の換気扇が油だらけではファンが回らず本来の機能が発揮できません。一酸化炭素中毒を防ぐにはしっかりと換気することがとても大切なのに、機能が不十分な換気扇では回しても意味がありません。清掃やメンテナンスを細目に行うよう心掛けてください。台所に給湯器が設置されている場合は、給排気設備の点検や使用法の再確認もしっかり行いましょう。

不完全燃焼防止機能付きガス機器の導入を検討

一酸化炭素は不完全燃焼が起こると発生します。不完全燃焼を防ぐことこそが一酸化炭素中毒防止の最善策であることは間違いありません。ガスコンロの使用時に火が赤くなっていると不完全燃焼が起こっている可能性が高いです。原因を究明し、しっかり対応するよう心がけましょう。

 

ガスコンロにおいてはバーナーキャップの清掃等、日々のお手入れで防止することが可能です。給湯器に関しては、最近不完全燃焼防止付きのものが販売されています。機器が不完全燃焼を感知すると自動的に消化する、といった便利な機能です。安全対策を徹底したい方にはこちらの機器の導入をおすすめします。

ガスコンロを安全に利用するために・・・まとめ

毎日のように利用するガスコンロですが、火を扱うだけに危険性が高い機器でもあります。不完全燃焼により発生する一酸化炭素は毒性が強く、人を死亡させるほどの恐ろしいものです。

 

しかしこういった危険性は換気扇を回す、窓を開け換気する、清掃や点検を細目に行うなどのちょっとした行動で回避することが可能です。安全性を高めるためにも不完全燃焼の点検と防止、換気の徹底を常に意識してください。

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