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電気温水器は水抜きメンテナンスが必要?理由や水抜き方法をご紹介

電気温水器の水抜き中でお湯が出ない蛇口

 

電気温水器を設置後、特にメンテナンスすることなくそのまま使い続けている方も多いと思いますが、実は定期的に水抜きをしてメンテナンスを行うことで寿命をのばすことができることをご存知でしょうか。この記事では、電気温水器の水抜きが必要な理由や水抜きの手順、メンテナンスをしないとどのような不具合があるのかについて解説していきたいと思います。

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電気温水器の水抜きが必要な理由は?

電気温水器の水抜きが必要な理由は、以下の2点です。

凍結防止のため

特に冬に気温が低くなる地域では、電気温水器の凍結対策が必要になります。気温が下がって配管などが凍ってしまうとお湯が出なくなるだけでなく、最悪の場合本体の故障にもつながりかねません。このようなトラブルを防ぐためにも、水抜きなどの凍結対策はとても重要です。

メンテナンスのため

電気温水器は、水抜きをしないとさまざまなトラブルを引き起こしやすくなります。本格的なメンテナンスは専門業者に依頼する必要がありますが、実は水抜きだけでも温水器の寿命をのばすことが可能です。メンテナンスというと難しく感じるかも知れませんが、水抜き自体は慣れると意外と簡単にできるのでぜひこの機会に手順を覚えておくことをおすすめします。

電気温水器の水抜き手順

メーカーや機種によって多少異なる場合がありますが、一般的な水抜き方法は以下の通りです。

 

①止水栓を閉めて逃し弁のレバーを上げる

 

②2分間くらい排水せんを開け、汚れが出なくなるまで流した後閉める

 

③止水栓を開けてタンク内が満水になるまで給水する

 

④水が排水口から出るようになったら逃し弁のレバーを下げる

 

年に2~3回を目安にこのような水抜きメンテナンスを行うことで、長く温水器を使うことができます。これ以上のメンテナンスは自身で行うことが難しいので、もし水抜きをしても汚れが気になる場合は専門業者に点検を依頼しましょう。

電気温水器の水抜きメンテナンスをしないとどうなる?

温水器の水抜きメンテナンスをしない場合、どのような不具合があるかについて解説します。

配管やタンクに不純物が貯まる

水道水にはいろいろな不純物が含まれているので、長い期間使用していることで配管やタンクの中に不純物が貯まってしまいます。タンクの底や配管内に不純物が溜まっている状態でお湯を使うのはあまりいい状態とは言えません。

お湯に異物が混ざったり匂いがしたりする

タンクや配管内に不純物がたまると、温水器から出てくるお湯にも影響します。場合によっては浴槽に汚れが浮いてきたり循環アダプターのフィルターが詰まったり、配管に使用しているパッキンの劣化により黒い粉のようなものが混ざったりすることもあります。また、お湯の匂いが気になる場合も、タンク内の汚れが原因であると考えていいでしょう。

電気温水器の寿命が短くなる

水抜きを行わずそのまま使い続けると、タンク内や配管の劣化が早まり本体の寿命を縮めてしまうことになりかねません。タンクや配管の汚れがひどくなってからでは、本格的なメンテナンスを依頼しなければならず費用もかかります。交換時期を早めることにならないようできるだけ自分で水抜きを行い、長く使いましょう。

電気温水器は定期的に水抜きメンテナンスしよう

電気温水器は、正しい使用法を守り定期的に水抜きメンテナンスをすれば10~15年使うことができます。しかし、手入れを怠ってしまうとタンクや配管内に汚れがたまり、不具合を起こしやすくなってしまいます。水抜きは難しそうに思えるかもしれませんが、一度覚えてしまえば簡単にできます。高額な費用をかけて設置した温水器ですから、できるだけいい状態で長く使用しましょう。

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